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北勢病院homeお知らせ 〉 精神科疾患 授業資料 2018/5/24桑名高等学校衛生看護科

  • 2018.05.21

精神科疾患 授業資料 2018/5/24桑名高等学校衛生看護科

メヂカルフレンド社 精神看護学2 第3章について5月24日の講義内容です。

A 神経発達症群 P66  

知的障害、自閉症スペクトラム、注意欠如多動症(ADHD)はしばしば合併することがあります。特に問題となるのは感情をコントロールしにくいケースです。 → 刺激を減らし周囲の環境を整えることがまず治療対応として重要です。

1知的障害
抽象概念が扱えるか(大きな額のお金を扱えるか、明日、1週間後といった未来の計画を立てることができるか)、自立して生活できるかが一つの目安になります。

3自閉スペクトラム症
他人の心が読みにくいため、周囲とうまく関われないことが多いです。
感覚過敏(気にしない部分は鈍感、細部に拘り全体が把握できない)が基盤にあって、社会的コミュニケーション、対人的相互反応における持続的な障害、興味や活動が限定的で反復的といった特徴が生じます。

4注意欠如多動症(ADHD)
衝動性が強く、すぐかっとなって喧嘩してしまうことがしばしば問題になります。


B 統合失調症 P73 

脳の働き(考え、気持ち、意欲行動)がまとまらなくなる病気です
(P35自我の障害も参照)

幻聴と妄想が生じるのは
内界では→ 自生体験、困惑気分 (内的欲動を制御できない)→ 自己不全感と恐怖
外界には→ 感覚過敏、気づき亢進、被注察感(情報を遮るのが困難、取捨選択しにくい)

P74-77 病気と治療内容(図3-1 表3-2) 治療対応(図3-2~4)
全て大切です。国家試験にも頻出します。


以上の内容は、分かりやさを優先して簡略化して説明しています。実際の臨床上では例外も多いのでご注意下さい。

前回の講義内容です。

メヂカルフレンド社 精神看護学2 第2章 精神症状について(2018/5/10)

北勢病院 精神科医師 森豊和
メヂカルフレンド社 精神看護学2 第3章について5月24日の講義内容です。

A 神経発達症群 P66  

知的障害、自閉症スペクトラム、注意欠如多動症(ADHD)はしばしば合併することがあります。特に問題となるのは感情をコントロールしにくいケースです。 → 刺激を減らし周囲の環境を整えることがまず治療対応として重要です。

1知的障害
抽象概念が扱えるか(大きな額のお金を扱えるか、明日、1週間後といった未来の計画を立てることができるか)、自立して生活できるかが一つの目安になります。

3自閉スペクトラム症
他人の心が読みにくいため、周囲とうまく関われないことが多いです。
感覚過敏(気にしない部分は鈍感、細部に拘り全体が把握できない)が基盤にあって、社会的コミュニケーション、対人的相互反応における持続的な障害、興味や活動が限定的で反復的といった特徴が生じます。

4注意欠如多動症(ADHD)
衝動性が強く、すぐかっとなって喧嘩してしまうことがしばしば問題になります。


B 統合失調症 P73 

脳の働き(考え、気持ち、意欲行動)がまとまらなくなる病気です
(P35自我の障害も参照)

幻聴と妄想が生じるのは
内界では→ 自生体験、困惑気分 (内的欲動を制御できない)→ 自己不全感と恐怖
外界には→ 感覚過敏、気づき亢進、被注察感(情報を遮るのが困難、取捨選択しにくい)

P74-77 病気と治療内容(図3-1 表3-2) 治療対応(図3-2~4)
全て大切です。国家試験にも頻出します。


以上の内容は、分かりやさを優先して簡略化して説明しています。実際の臨床上では例外も多いのでご注意下さい。

前回の講義内容です。

メヂカルフレンド社 精神看護学2 第2章 精神症状について(2018/5/10)

北勢病院 精神科医師 森豊和